本日付けの奈良新聞朝刊にシカ対策について、奈良市東部地域の農業者にとっての吉報が掲載されていました。
*前回のシカ防護柵設置の記事はこちら
昔から、今も奈良市内(月ヶ瀬、都祁を除く全域)ではシカの捕獲は禁止されています。その為、農村地域が多く分布する東部地区では、シカによる農産物被害を最小限に食い止める為に尽力し続けるしかない厳しい状況が長く続いています。
それが、本日3月2日奈良新聞朝刊掲載記事によると、
とのこと。県はこれまでの(シカの)保護管理基準や保護管理エリア設定を見直した新方針を提示。1日に奈良市内で開かれた県の「奈良のシカ保護管理計画検討委員会」でおおむね了承された。
著作権上記事そのものの写真は掲載できないので、同様の内容を掲載している朝日新聞の記事が『朝日新聞DIGITAL』にあったので記事へ飛ぶリンクを貼っておきます。
奈良)奈良のシカ、保護見直し 県が計画、個体数管理も
「捕獲」も盛り込まれているとのことで、今までイノシシ用の罠でシカを捕獲した場合には逃すしかなかったのが、これからは別の対処法を実施できるようになるのかもしれません。これらの記事だけではまだ何とも言えないのですが、より良い方向に向かうことを期待したいですね!

*直接関係ありませんが、
1月に奈良公園の横を通った際のシカ。
今回の農作物被害に関係するのは
奈良公園の半飼育状態のシカではなく、
山に生息する野生のシカ。
さようならば、ごきげんよう
みむ
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