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奈良市東部の農業地域に吉報!「奈良のシカ、30年ぶり県が計画見直し」

大柳生担当、みむです。

本日付けの奈良新聞朝刊にシカ対策について、奈良市東部地域の農業者にとっての吉報が掲載されていました。

*前回のシカ防護柵設置の記事はこちら

昔から、今も奈良市内(月ヶ瀬、都祁を除く全域)ではシカの捕獲は禁止されています。その為、農村地域が多く分布する東部地区では、シカによる農産物被害を最小限に食い止める為に尽力し続けるしかない厳しい状況が長く続いています。

それが、本日3月2日奈良新聞朝刊掲載記事によると、

県はこれまでの(シカの)保護管理基準や保護管理エリア設定を見直した新方針を提示。1日に奈良市内で開かれた県の「奈良のシカ保護管理計画検討委員会」でおおむね了承された。

とのこと。

著作権上記事そのものの写真は掲載できないので、同様の内容を掲載している朝日新聞の記事が『朝日新聞DIGITAL』にあったので記事へ飛ぶリンクを貼っておきます。

奈良)奈良のシカ、保護見直し 県が計画、個体数管理も

「捕獲」も盛り込まれているとのことで、今までイノシシ用の罠でシカを捕獲した場合には逃すしかなかったのが、これからは別の対処法を実施できるようになるのかもしれません。これらの記事だけではまだ何とも言えないのですが、より良い方向に向かうことを期待したいですね!

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*直接関係ありませんが、
1月に奈良公園の横を通った際のシカ。
今回の農作物被害に関係するのは
奈良公園の半飼育状態のシカではなく、
山に生息する野生のシカ。


さようならば、ごきげんよう

みむ



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「す・とうぶ」、納品。

こんにちは、瀬戸山です。

以前ブログに書きました「季刊誌 す・とうぶ」のこと。記事はこちら。

今日、ついに納品されました!!!



感慨深いものです…。
取材をして、作成し始めたのが1月の半ば。
毛ほども使えなかったイラストレーターと格闘し、何度も何度も何度も何度も文章を書き直しました。徹夜もしてみたり。

そしてひとつ学習したことがあります。
それは「徹夜して作業するよりも質の良い睡眠をきちんととり、日中質の良い仕事をする方が何倍も効率がよい」。

これは私の場合ですが(笑)、もういい大人なのであの頃のような無茶は体が受け付けないんだなぁ…としみじみしたのでした。
身体が資本ですからね。

制作していたときはほんとに出来上がるのかと思いましたが、こうして手元に届いて思ったことは
「人間やればできるもんだ」。

そして取材や記事のご相談、写真のご相談、その他本当にたくさんのことで地域の方達にお世話になりました。
ありがとうございました。

一緒に紙面を考えてくれた奥瀬隊員、記事の中のイラストも描いてくれました。
途中でいろいろアドバイスをくれた他の隊員やいろいろなお力添えがあってこそできたものです。心から感謝いたします。

奈良市東部に暮らす協力隊の目線でお届けする、後世に伝えたい、残したい四季に寄り添う里山の暮らし。
ごく普通に季節の手仕事として伝わっている干し柿作り。干し柿作りだけではなく、地域にとっては身近にありすぎて埋もれてしまいがちな宝物を少しでも誰かに伝えたい、どうかこの奈良市東部地域のことを知って下さい。

こう思って作成してきました。

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中はこんな感じです。
たった4Pの紙面ですが、想いはこの数倍あります。

すでに「置いてもいいよ」と言ってくださった方々のところにはお届けにまいります!
そしてもし、置くスペースを提供して下さるお店などありましたらお知らせいただけますでしょうか。お待ちしております!!

「季刊誌 す・とうぶ」、これを読んで少しでも多くの方に奈良市東部地域の事を知ってもらいたいです。

2月の終わりは「東部公民館まつり」へ!

こんにちは、せとやんです

あったかい気候からまたまた寒くなりました。とはいえ、梅が少しずつ咲いている奈良市東部です。少しずつ、春になってきていますね!春一番も吹きましたね!

梅といえば、奈良には有名な梅林がいくつかあります。そんな梅の名所のひとつ、奈良市月ヶ瀬で2月の最後に行われるイベントのご案内です。

東部チラシ表+(1)_convert_20160216135159


東部公民館まつり です!

奈良市東部の5つの公民館(田原、柳生、興東、都祁、月ヶ瀬)が合同で行う催しです。
田舎体験コーナー、舞台発表、作品展示などやります。
地域のみなさんが先生となる田舎体験では、みつろうキャンドルづくり、稲わらリースづくり、木工体験のミニまな板づくり。
どれも現物見てきましたが、かわいいです!ミニまな板はカッティングボードとして、パンやチーズなんか載せてテーブルに出したら、きっととってもオサレ。

東部チラシ裏+(1)_convert_20160216135224


物産展やバザーもありますので、どうぞおなかをすかせてきてください(^^)
さすが月ヶ瀬ということで、お茶のふるまいもありますー!

日頃からお世話になっている公民館さんのお手伝いで、協力隊も出動します!
2月の末だったら、梅がちょうどよく咲いているのかもしれません…!いつも月ヶ瀬に行っても梅の咲くところは見られていなかったので、私も楽しみです。

みつろうキャンドル作り、稲わらリース作り、ミニまな板作りは要申込となっております!お申し込み方法は奈良市生涯学習財団のHPをご覧ください。こちら。

2月28日(日)、月ヶ瀬にどうぞお越しくださいねー!!

「す・とうぶ」のこと

こんにちは、せとやんです。最近PC作業ばかりで、完全にコンタクトからメガネ生活に変わってしまいましたです。

何してるんやー、ということなんですが。

昨年の3月ですか、奈良市東部のガイドブック「す・とうぶ」を発行しました。

ちなみにPDFが奈良市役所のHPからご覧いただけるようになりました!
こちらから。

で、それに引き続く東部の情報発信紙をなにか作りたいということで、今回から名前を引き継ぎリニューアル。
「季刊誌 すとうぶ」として発行する運びとなりました!!
第一弾をこの3月に発行します!A4サイズ4P フルカラーのフリーペーパーです。

ここ東部地域は、里山の景色がいまだ多く残ります。伝えたい、残したい風景や四季に寄り添う人々の暮らしがあります。
四季の暮らしや人々の生活を通して、協力隊だからこそ感じる里山の暮らしの魅力を発信したいと思い、編集を進めてきました。

あー。
やっと作業が一段落しました。なんていうんでしょう、想いと文字数と技術が一致しなくて作業が滞りまくり、締切も伸ばしまくり…



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もうすぐ入稿です、もうちょっと頑張ります!
3月半ばに手元に届く予定です。またお知らせさせていただきます。





「奈良市空き家・町家バンク活用住宅支援補助金」が公表されました

こんにちは隊員のkuroです。

現在、奈良市東部地域おこし協力隊も事業に関わっております
「奈良市空き家・町家バンク事業」ですが。

「奈良市空き家・町家バンク活用住宅支援補助金」が正式に公表されました。

奈良市内の空き家の有効活用及び本市への定住を促進するため、奈良市空き家バンク又はならまち町家バンクに登録されている住宅の購入、改修及び荷物撤去に要する経費に対し、補助をします。
※申請については、事前相談が必要ですので、まずは奈良ブランド推進課にご相談ください。
 総合政策部 奈良ブランド推進課 電話番号:0742-34-5172
※補助金の交付決定前に売買・改修等の契約、工事、荷物撤去作業をされた場合は、補助できません。

概要は以下のとおりです。詳しくは以下のサイトまで

【奈良市空き家・町家バンク活用住宅支援補助金の内容】

Ⅰ.住宅購入費補助金


1 補助の主な要件
 奈良市空き家バンク又はならまち町家バンクに登録された物件を購入する利用希望者が対象

2 補助金額
  50万円  対象経費の2分の1
  (住宅購入費が50万円未満のときは購入費が限度)

詳しくはこちらをご覧ください。
住宅購入費補助金のご案内→http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1454289315168/index.html

Ⅱ.改修費補助金
1 補助の主な要件
 奈良市空き家バンク又はならまち町家バンクに登録された物件を改修する所有者又は利用希望者が対象

2 補助金額
  50万円  対象経費の2分の1
  (改修費が50万円未満のときは改修費が限度)

詳しくはこちらをご覧ください。
改修費補助金のご案内→http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1454494012912/index.html

Ⅲ.荷物撤去費補助金
1 補助の主な要件
 奈良市空き家バンク又はならまち町家バンクに登録された物件の荷物を撤去する所有者

2 補助金額
  20万円  全額補助
  (荷物撤去費が20万円未満のときは荷物撤去費が限度)

詳しくはこちらをご覧ください。
荷物撤去費補助金のご案内→http://www.city.nara.lg.jp/www/contents/1454495622474/index.html