今日から11月ですね。
今年も残すところ、あと2か月!!
いかがお過ごしですか~?
さて、奈良市街地から笠置方面へと抜ける道沿いに広がる
のどかな里山風景の中で
東部で一番「電車の駅」に近い地区『狭川地区』。
その狭川地区に、室町末頃には創建され
地域の人々の信仰を集め鎮座する
「九頭神社」があります。
先月の事ですが、10月10日に秋祭りが執り行われました。
その際の写真をご覧ください♪

秋の空を見上げる天狗様
拝殿では宮司さん、敬神講の方々により祝詞が奏上され
「翁舞」の神事が行われています

御旅所(田部神社)へのお渡りをまつお神輿

澄み切った快晴の空に伸びる木々

今年のお稚児さん

いよいよ御旅所へ
九頭神社の階段をお神輿が担がれて降りていきます

九頭神社の階段下から

鳥居から
今年もたくさんの方が遠方から写真を撮影しに来られていました

こどもたちがお神輿をひきます

御旅所(田部神社)に到着

タベノモリと呼ばれる田部神社で神事に続き芸能が奉納されます

神聖な雰囲気のタベノモリ

木々がまるで囲むようにタベノモリを包んでいて神秘的
わたしの大好きな場所です

田楽舞の「バタランバタラン」

太鼓などを上下しながら打ち鳴らし、ぐるりと回ります

三角跳び「ピッピラ」

秋祭りの神事芸能は奈良県指定の無形民俗文化財です

宮司のTさん
やっぱり木々も神々しい面持ち

2016年の秋祭り
御旅所での神事芸能が無事済みました

本社、九頭神社へ還御

還御の後も芸能の奉納が続きます
「バタラン」「ピッピラ」「コハイ」「タチハイ」「スモウ」
口伝いで伝わるこれらの神事芸能。
一見の価値あります。
奈良市街地から車で20分~ほどの町、狭川地区。
ここに伝わる確かなもの。
緩やかな空気。
是非、来年の秋祭りには足をお運びください♪
~お知らせ~
上記しました九頭神社の「翁舞」で使用される翁面は実はレプリカです。
本物のほとんどが奈良県立美術館にて大事に保管されているのです。
その滅多にお目にかかれないという本物の翁面が
現在、奈良県立美術館にて開催されています下記のイベントにて公開されています!!
禅(ZEN)関連企画展 雪舟・世阿弥・珠光…
中世の 美と伝統の広がり
奈良県立美術館のイベントに注目!近代陶芸と禅の世界に触れる
日本近代陶芸の巨匠の作品と、独特な禅の世界観。
開催内容:奈良県立美術館~奈良県大芸術祭参加~のHPはコチラ
開催期間 10月15日(土)〜11月27日(日)
開催時間 9:00〜17:00
最終入館:16:30 休館日:月曜日 ※正倉院展開催期間中はなし
料金:一般 400円(300円) 大・高生 250円(200円) 中・小生 150円(100円) ※( )内は20名以上の団体料金
お問い合わせ先: 0742-23-3968 (奈良県立美術館)
会場:奈良県立美術館
奈良県観光公式サイト
ありがとうございました。
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