こんばんは。もう6月ってどういうことですか。
「夏」の区分に入る季節ですよ。今年の上半期がもうすぐ終わるんですよ。
それにしてもこうして書いてて思いましたが、地域おこし協力隊になってからほんと時間が経つのが早いです。
毎日毎日、さまざまな出来事が次々に起こります。ぎゅうぎゅうづめです(まぁ当然そうでない日もありますが)。
夏といえばということで、万葉集からこの歌をお届けしたいと思います。唐突に。
春過ぎて 夏来るらし白妙の 衣干したり天の香具山 巻一・28 持統天皇
(春が終わり、もう夏が来ているのではありませんか。ほら、白い衣が天の香具山にはためいていますよ。)
あぁいいですねーー!!!
ちなみに天の香具山は橿原市なので田原からだと車で1時間くらいはかかります。以前飛鳥で行われた
奈良県下の協力隊研修のときに車で行きましたが超〜〜テンションあがりました。だってまさか自分の運転する車で大和三山の近くを走れるなんて!!!!
おっとすみません。奈良時代のこととか書き出したらきっとあと3時間はかかる上に持統天皇だったらそこからやっぱり父上の天智天皇(中大兄皇子)のこととか、だったら大化の改新のこととか、中臣鎌足とか、あっあの二人の出会いはそもそも蹴鞠だったな、沓がぬげたのを拾ったんだったか、ふむ当時の沓のことをもうちょっと調べてみなければ、いや天智天皇のこと調べるんだったらその弟君の天武天皇のことは外せまい、とか、ほらもう書ききれない…!こういう勉強のしかたしてたので奈良検定の勉強が進まないのなんのでした。勉強してる時はとってもしあわせでした。
…長いプロローグですみません。

田原の茶畑をごらんください。

太安萬侶の墓からの今日の風景です。風が吹いてとっても気持ちいいし、緑の茶畑と澄んだ青空がきれいですーー!
もう新茶は狩り終わって、番茶(二番茶)に入るころです。間違ってたらすいません。
今日はなんだかいてもたってもいられなくて、この季節の写真を撮らなければ!と思った次第なのです。

あざみが緑色に映えてます。
あ、田原ほっとステーションの横で協力隊田原組がやらせてもらっている畑、こんな様子です。

トウモロコシがだいぶ伸びました!さつまいも、小かぶ、大根、トマト、ミニトマト、ナス、かぼちゃ植えました。
みなさんにいろいろと教えていただきながら、ここまでやれました。草刈りはじめた当初からみると、やっぱりちがいますねー。
周りの人に恵まれている今の自分がなんだかいいなって思います。

きっと明日もいい日になることでしょう。
瀬戸山