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奈良食べる通信の取材がありました (その2)


【目次】
1. はじめに
2. 取材の様子
3. 大柳生地区 活動報告


1. はじめに

こんばんは。大柳生おこし隊員の三村(みむ)です。

先週、阪原の自宅では水道使用不可で炊事場の水も凍るほどの寒さで、すでにこの寒波は去ったのかと思いきや、まだまだ今日も寒いですね。

さてさて、黒田隊員に引き続いて(乗じて)の取材同行記事です。
  黒田隊員の記事はこちら→奈良食べる通信の取材がありました
  *「奈良食べる通信」についても説明されています。

今回の記事は「雅 chick farm (みやびチックファーム)」取材同行 第2弾です。
先週にはなりますが、「奈良食べる通信」の取材に同行しました。
  第1弾の記事はこちら→雅チックファーム(阪原町)に奈良テレビの取材が来ました


2. 取材の様子

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集合は午前4時半。

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少ししてから、作業を開始。

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待機中の鶏。

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これは血抜きに用います。

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こちらでは熱湯を用いて羽毛を抜く作業が行われています。

早朝作業は4時半~6時まで。
氷水で冷ます時間があるので、7時半までは各々休憩を。

そして7時半からは部位ごとに仕分け(解体)作業を行います。
帽子、マスク、エプロンなど、加工場などと同様に衛生面も徹底されていました。

仕分け作業が終わり、8時半頃からは鶏舎の方に移ります。

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坂を上ると鶏舎が6つ。

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鶏舎の中の様子を拝見。

普段は薄暗くしてありますが、今回は特別に見やすくするため電灯を上げてもらいました。
というのも、明るい場所では興奮してしまうからです。

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出荷が近い鶏たちの様子。

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中家さん、雌鶏を片手に外でインタビューを受けます。

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そして、飼料は特別にこだわった配合のものを使用しています。

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途中、鶏舎で作業中のM尾さんから生みたての卵を頂きました。

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最後は、お宅でのインタビューの様子。

今回は大和肉鶏の経営者兼生産者である中家さんその人に、スポットライトが当てられているようでした。

奈良食べる通信の「食材(大和肉鶏)」と「2月号冊子」のセットは2月下旬に随時発送される予定とのこと。
冊子のデザインなどもオシャレで、どのような内容の記事になるのか楽しみですね。
   *東部出張所横の協力隊事務所に来ていただければ、冊子をお見せしますよ!(2月下旬~)


3. 大柳生地区 活動報告

昨年10月から大柳生地区担当として動いていますが、大柳生に点在するこういった一つ一つの「取り組み」や「魅力」を発掘・整理し、外から訪れたくなるような、移住したくなるような大柳生を目指し、地域の方と共に探っていきたいです。

外からの人大柳生にわざわざ足を運ぶ仕組み作り」がキーだと思っています。

方向性として見えてきた(または探っていきたい)のは、

  ・空き家調査中 
   → 家主と移住希望者との橋渡し、または若者の集うシェアハウスなどへの利活用
   
  ・廃校(旧興東中学校)の活用提案模索中 
   → 地域の人が利用でき、且つ外部の人も訪れる活動交流拠点に
   
  ・大柳生の自然を体験するイングリッシュキャンプ企画提案作成中 
   → 夏休みを本番(としてその前にも試行で一回)
   
  ・大柳生5地区のWEBサイト立ち上げ・団体等のWEBサイト作成お手伝い 
   → 情報の一元化、団体個人の予約・販売窓口(簡単なものなら作成可)

就任から4か月が経ちまだ何一つ実績が上がっていないのが現状ですが、徐々に情報が蓄積されてきたので、今後積極的に動き出していきたいです。是非とも声をお掛けください m( _ _ )m
           
みむ


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奈良食べる通信の取材がありました

こんにちは隊員のkuroです

今年の12月に創刊しました「奈良 食べる通信」という情報誌はご存じでしょうか?
http://taberu-me-nara.tumblr.com/
https://www.facebook.com/nara.taberu.me/

(日本)食べる通信とは?
独自の哲学でおいしい食べものをつくり続ける生産者にクローズアップし、特集記事とともに彼らが収穫した食べものをセットでお届けする「食べる通信」。2013年に東北から始まった情報誌が、全国へと広がり、奈良にも12月創刊で開始しました。

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そして2月号の特集は「大和肉鶏」の生産者・雅チックファーム中家さんを起点とした記事になるようです。
先日、三村隊員がブログにもあげておりました。
雅チックファーム(阪原町)に奈良テレビの取材が来ました(2015/12/17)

http://narachiikiokoshi.blog.fc2.com/blog-entry-135.html

雅 chick farm ホームページ → http://www.yamatonikudori.com/sp/index.html 雅 chick farm Facebookページ → https://m.facebook.com/miyabi.chick.farm" target="_blank" title="http://www.yamatonikudori.com/sp/index.html">http://www.yamatonikudori.com/sp/index.html
雅 chick farm Facebookページ →https://m.facebook.com/miyabi.chick.farm" target="_blank" title=" https://m.facebook.com/miyabi.chick.farm"> https://m.facebook.com/miyabi.chick.farm


その肉鶏を食せる施設として、丹生町にある
・アトリエ・ラ・ズッカ
・十六夜山荘
と「奈良市の隠れ里 Nyu farm 実行」委員会の取材にこられました。

アトリエ・ラ・ズッカのピザ窯で大和肉鶏を焼いている風景
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お店の前で撮影
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十六夜山荘の囲炉裏を囲んだ食事
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Nyu farmの無農薬の茶畑の生産者への取材
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「奈良 食べる通信」を読んで、中家さんの大和肉鶏を食べたい方はこちらへ

https://taberu.me/subscribe/nara#_=_


取材の合間に布目ダムの見学・取材にいってきました。
ダムの中に潜入してきました!
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その話はまた後日に報告いたします!

これまでの取り組み報告と柳生花菖蒲園復活プロジェクトサイト完成

こんにちは隊員のkuroです。
寒い日が続きますね。朝起きると部屋の温度が1.6度でした・・・・・。

さて、1月の初旬に奈良市東部エリアに配布しました「奈良市東部地域おこし協力隊 瓦版『す・とうぶだより』」とともに
以下の資料を担当する柳生地区のみですが配布させていただきました。
これまでの活動報告と地域の問題・課題、今後の取り組みを整理した資料です。

1.奈良市が目指す地域おこし活動と具体的な取り組み内容(柳生地区)
地域おこし協力隊 黒田の活動報告(柳生地区全戸配布)20151210_ページ_1_convert_20160125142202

2.事業別の具体的な取り組み
地域おこし協力隊 黒田の活動報告(柳生地区全戸配布)20151210_ページ_2_convert_20160125142008

3.地域の問題・課題とは?・・・・・最も大きな問題は人口減少
地域おこし協力隊 黒田の活動報告(柳生地区全戸配布)20151210_ページ_3_convert_20160125142037

4.問題・課題からの脱却に向けた取り組み
地域おこし協力隊 黒田の活動報告(柳生地区全戸配布)20151210_ページ_4_convert_20160125142057

地域おこし協力隊の業務は非常に見えにくい仕事です。
理由は
①成果が見えにくい
②関わりを持てる人が限られてしまう
③業務内容が多岐にわたる

さらに、地域活動を行いながら、3年後の「定住」・「就業」・「起業」に向けた活動も同時に行わなければいけません。
地域が求める事、地域が取り組むべき事、自分の夢に向かって取り組みたい事。
そのバランスを保つのが非常に難しいと常々感じております。

今回、いくつかの活動の中でお伝えしたい取り組みが、「柳生花菖蒲園の復活プロジェクト」です。
オーナーの逝去により、閉館に追い込まれた柳生菖蒲園を復活させ、来年のオープンを目指してプロジェクトを立ち上げました。
現在、有志メンバーと今年のオープンにむけて頑張っております。

柳生菖蒲園復活プロジェクトサイト
http://yagyusyobuen.jimdo.com/
柳生菖蒲園

全国的に菖蒲園は減小傾向にあります。近畿においては・・・・
 ・太淡島汀菖園(2003年10月廃園)
 ・高槻花菖蒲園(2008年7月閉園)、
 ・播州山崎花菖蒲園(経営の悪化により2013年10月1日より企業が事業継承)

経営が悪化する理由は、菖蒲の開花期間が1ヶ月に満たず、1年間のうちたった1ヶ月で、1年分の収益上げる必要があるためです。
柳生菖蒲園におきましても全国的な傾向と同様に菖蒲園経営は非常に厳しい状況です。

しかしながら、昭和60年(1985年)のオープンから柳生の里の重要な観光スポットとして約30年以上が過ぎました。
柳生観光の活性化、さらなる発展を目指すためにも柳生菖蒲園の存続は重要です。

諸々の取り組みにご支援いただける企業・団体さま、1度だけでもお手伝いをしていただけるボランティアの方々
菖蒲園経営に興味がある方がいらしゃいましたら、柳生花菖蒲園復活プロジェクトに是非、ご参加ください。

これまでの取り組みにつきましてまずはホームページを参考にしてください!
今後の取り組みにつきましては随時ホームページ等々で報告いたします。

空き家バンクを開始いたしました。

こんにちは隊員のkuroです。

週末は寒くなるようですね。
みなさんご自愛ください。
さて、協力隊に着任し、奈良市の東部山間に住んでから、多くの方から空き家の問い合わせを受けます。
個人的に紹介したり、地元の方々に空き家がないか確認したり活動をしておりましたが、
昨年の12月より奈良市でも「空き家バンク」のサイトをオープンしました。
地域おこし協力隊も空き家バンクとお客さまとのつなぎ役として活動しております。
売買・賃貸物件として登録したい方、移住を検討しており物件をご覧になりたい方は
以下の問い合わせ先までご連絡ください。

【お問合わせ先】
奈良市役所 奈良ブランド推進課 定住促進係(平田・河嶋) 0742-34-5172
奈良市東部地域おこし協力隊 事務所 0742-93-0178

交渉中により、非公開の物件もございますが、
ご興味のある方は一度以下のサイトを見てください!

奈良市空き家・ならまち町家バンク
http://naracity-akiyabank.com/

空き家バンクサイト_convert_20160122075622

空き家バンク施策概要
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空き家バンク申し込みフロー
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助成金(最大70万円の助成が受けられます)
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中国の撮影クルーが取材に来られました!

こんにちは隊員のkuroです。
昨晩はかなりの突風でしたね。
干してた唐辛子が飛び散ってしまいました・・・・・・。

さて、先週の14日(木)の事です。
奈良県の観光プロモーション課が推進する、インバウンド(訪日外国人観光)誘致を目的とした取り組みにおいて、
兼ねてから企画提案していた、
奈良市の隠れ里Nyu farm実行委員会のオプショナルツアーが採用され、
中国の撮影クルーがツアーの取材に来られました。

・無農薬の茶畑を見学 ※ドローンでの撮影
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・無農薬の茶畑を栽培されている農家の方々を取材
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・丹生町にある千体地蔵磨崖仏の見学 (江戸時代代寛文十年〔1670年代〕の作です)
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そして「十六夜山荘」に移動。
日本建築の田の字の部屋や、蔵を見学した後、
和食の素晴らしさを体験いただきました。

・天ぷら&お寿司作り体験
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・和菓子作り体験
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・そして綺麗に盛り付け
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・盛り付けたお膳を囲炉裏でいただきます
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囲炉裏で焼いた食材全てが素晴らしい!特に原木しいたけと、大和肉鷄に感動されていました。
最後に、作った和菓子で茶道体験をしていただきました。

今回の取材がどのように発信されるかわかりませんが、この大和高原には日本の心を感じ・体験できる場所がたくさんあります。
1つ1つ手探りですが、日本の良さを知っていただく取り組みを引き続き行っていきたいと思います。

現在、奈良市の隠れ里Nyufarm実行委員会・柳生観光協会・奈良市・奈良県と連携を図りながら、様々な体験メニューを検討しております。
農業体験、山歩き体験、竹籠づくり、炭焼き体験等々
こういうことができるという方がいらっしゃいましたら、
地域おこし協力隊まで是非お声かけください!

大迫力の大とんど@興東小学校

(*´∀`人 ♪こんにちは、周子です。
今回で10回目となる興東小学校の行事「大とんど」
本日行われました!!

場所は小学校の目の前の田んぼをお借りします。
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地域の方々が前日から竹を切って用意をし
早朝から竹を組み上げて準備してくださいました。
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心配だった天気もきもちの良い快晴で、組まれた竹が神々しいです 美しくてまぶしい~
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ツタでぐるっと竹を止めてありました。
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学校に飾られていたお正月飾りを組んだ竹の中に入れます。
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校長先生からご挨拶。
興東小学校のこどもたちの「おはようございます」は大きな声で凛として元気いっぱい!
素晴らしいんです!
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お正月の書初めを竹につけていきます。
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「伝統を守る」 そのみんなの心意気にぐっときます。
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地域の方々の指導で藁に火をつけこどもたちが点火をします。
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臆することなく火をつけていきます。なかなかこんな体験できませんね。
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竹に火がつくと「パチンパチン!」と音をたて勢いよく火がまわります。
まさに破竹の勢い。
この音がとても潔くって縁起がいいです!
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こどもたちが見守ります。
見上げる空に誰の書初めが高く高く舞い上がるのか、わくわく待ちます。
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炎はどんどんと勢いを増します。
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空に昇って行く煙と灰と書初めたち。


そして火が落ち着いたところでお楽しみの時間!!
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5年生が育てたもち米で作ったお餅を、竹串ではさんで焼きます。
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あったかい火のそばで、みんな顔をほんのり赤くしながら一生懸命お餅を焼きます。
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煙いのもがまんして焼いたお餅はも~、おいしんですよね!!ヾ(o´∀`o)ノ
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こんな風にみんなで作って、お外で焼いて食べるから美味しいんでしょうか。
たくさんの人の気持ちや協力がいっぱい詰まったお餅なんですよね。
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いつもこんな風に地域の方が見守り、協力し続いていく伝統や、育っていくこどもたち。
そんな姿をここ奈良市東部で目の当たりにし
人数は少ないけれど、少ないからこそ街では体験できないことができたり
地域の方々とたくさん触れ合う機会があったり
支えあう姿に、しばしば感動します。

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私の5歳の娘をいつかこの小学校に通わせたい。
行事に参加するようになって、こどもたちや地域の方々にふれるようになり
自然とそういう思いが強くなっていった、わたしなのでした。


奈良市東部ではこの週末、各町や垣内ごとにとんどが行われ
お正月飾りやかどまつ、書初めが燃やされて炎で清められ
一年の無病息災が祈願されます。

みなさまもよい週末をお過ごしください。



イタドリのジャム

ここ奈良市東部は、春のような暖かいお正月を迎えました。

2016年がスタートして、はや6日が経ちました。

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。


昨年の7月にようやく奈良市東部地域に住む家をご紹介いただきまして
(着任から10か月…(つω-`。) )


初めて過ごす奈良市東部でのお正月を存分に満喫させていただきました!!!

こんにちは!周子です(*´ω`)┛




さて、新春のご挨拶を兼ねてある方のお家へお邪魔してまいりました。

甘酒(ノンアルコール)と、のり巻お餅をいただきながら

お正月や近況、地域の話などで盛り上がっていると

奥でお母さんが「カタコト、ジュ~っ!」と音をたて、なにやら何か作っています。



「ちょっと見てみ~!」と呼ばれてのぞいてみると…
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な、なんですかこの赤いグツグツは!あま~い香りが漂っております。

そう、じつはこれ「イタドリのジャム」なのです。

イタドリ 
植物
イタドリ

英名 Japanese knotweed

イタドリ(虎杖、痛取、Fallopia japonica)とは、タデ科の多年生植物。別名は、スカンポ、イタンポ、ドングイ、スッポン、ゴンパチ、エッタン。ただし、スイバをスカンポと呼ぶ地方もある(茎を折るとポコッと音が鳴り、食べると酸味があることから)。
ウィキペディア




ほーほー。
わたくしこどもの頃、学校の帰り道や近所の山でよくシガシガしておりました。
すっぱい、あれです。

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この葉の赤色は、冬場凍結から身を守る為に糖分をもとに作り出したアントシアンによるものだとか。
お母さんいわく、「赤い葉は甘いからジャムにするにはこの赤い葉を摘むんだよ~」って。

そういう事なんですね!

「犬の散歩してないとこで摘むんやで」との助言でしたw
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お母さん「ルバーブのジャムに味が似てるねん」
わたし「る、ルバーブ?!あ~、あれですね。う、うんうん。たま~にね!みるよね!」
お母さん「ルバーブのジャムは高いからね~
わたし「お、おしゃれやね」

あんまり知らなかったのでルバーブを軽くかわし、出来上がったジャムを頂いて参りました。

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甘さの中にコクがあって、お料理のソースにも合いそうなおしゃれな味です。

みなさんもよかったら作ってみてくださいね!


いたどりジャム


(所要時間 約90分)

野山に自生するイタドリ。スカンポの名の方が親しみやすいでしょうか。
幼い頃に口にして、酸っぱさの思い出が残っている人も多いのでは。
イタドリのなるべく柔らかい新芽のもの摘んでジャムにしてみましょう!

■材料

イタドリ  10本程
砂糖    イタドリの40~50% ※今回は三温糖を使用しています。
レモン   少々


■作り方

【1】
イタドリを摘みに行きましょう!
道路の道ばたでも結構見つけることが出来ます。
葉がまだ開く前の、新芽の柔らかいものがベストです。
茎に全体的に赤み(赤いはんてん、ストライプ模様etc)があるのがポイント。
 

【2】
イタドリの皮を剥いて、適当の大きさに切りましょう。
筋もなるべく取り除きましょう。
 

【3】 
【2】のイタドリをさっと色が変わる程度お湯で茹で、水に1時間程さらしておきます。
 

【4】
水気を切ってミキサーにいれ、ペースト状にします。
 

【5】
ペースト状になったイタドリに砂糖、レモン汁を加え、コトコト煮て行きます。
お好みの固さまで煮込み続けます。
 

【6】
冷まして出来上がり。
さっぱりとした抹茶色の美味しいジャムの出来上がり!


イタドリジャム レシピ


 

本年もなにとぞ、よろしくお願い致します。