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柳生 有俊日本刀鍛錬道場に行ってきました

こんにちは隊員のkuroです。

大和国(奈良県)は日本刀の一番古い生産地とされているようです。
また、剣豪 柳生十兵衛(柳生三厳)で有名な柳生地区ですが、
柳生地区には刀鍛冶がいらっしゃいます。

昨日は刀匠、江住有俊さんの工房である「有俊日本刀鍛錬道場」に行ってきました。
砂鉄から製鉄する「たたら製鉄」。そこから日本刀を製作をされているのは、日本でも数少ないということです。

江住有俊さんです。
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本日は製鉄の工程はされていらっしゃいませんでしたが、
実際に使っている砂鉄を見せていただきました。国(日本国内の砂鉄の産地)によって、砂鉄の色や質も違うようです。
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こちらは砂鉄から取り出した「玉鋼」 1kg8000円という高価な代物です。
鍛錬して最終完成するまでに20~30%しか残らないとおっしゃってました。
また鉄を焼く木炭もかなり高価だとか、日本刀が高価な理由がわかります。
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そして一部ですが実際にを鍛錬する工程を見させていただきました。
玉鋼を熱する作業(ふいごで空気を送ります)
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熱された玉鋼を取り出します
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大槌でたたきうち伸ばします
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お弟子さんを含め平均年齢は70歳以上の方々
鍛錬の作業は現在では機械が主流になってきているようですが、
後世に技術を伝承させていく為にも、手打ちの工程は刀工の資格試験の技術項目になっているとのことです
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何度も何度も鍛錬を重ね
刀の長さに伸ばしていきます。気の遠くなる作業です
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実際の完成品の日本刀をいくつか持たせていただきました。
ずっしりと重さが伝わってきます。
波紋や刀の形により呼び名が沢山あります。事前に勉強してから伺うべきだと後悔しました。
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当然ですが、日本刀の所持は銃刀法(銃砲刀剣類所持等取締法)といった法律で制限されています。
日本刀の製作の前段階で申請をし、完成すれば完了報告を行わないといけないということです。
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日本刀の歴史だけでなく、奈良の歴史やさまざまな事を教えていただきました。
訪問前に事前学習をしておくべきだったと後悔しました。

参考:日本美術刀剣保存協会
http://touken.or.jp/seisaku/index.html


「有俊日本刀鍛錬道場」さまからご注意事項
突然の訪問は避けて欲しいということです。事前予約のうえ日時調整(平日のみ)。 
(窓口:柳生観光協会)0742-94-0002
現在の作業工程の状況や人員によっては案内できない作業もあるということです。
また、火の粉・炭などで衣服が汚れてしまう可能性があるので汚れてもいい服で来て下さい。

本来の作業を止めて案内をしていただけます。
案内だけでも炭や人件費などのコストが発生していることだけはご認識下さい。


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